ファッション産業にとって長時間営業・長時間労働は問題だと思いますか?(1月31日号)
「価格競争と同じく営業時間の拡大競争は疲弊するだけ。着用する楽しみを伝えるには、適正な勤務時間帯を働き、休日を取り人間性を磨くことが必要と考えます」 (50代/管理職)
「駅ビルの長時間営業に関しては戦略として理解できる」(20代/商品企画)
「大問題!ショッピングセンターなど大型施設の営業時間が長くなり、必然的に夜勤務できる女性の確保が厳しい。よって時間の融通を利かせやすい正社員に負担がかかり、夜シフトにならざるを得ない。となると、ご家族の理解を得にくくなり離職に繋がる」(40代/バイヤー)
「コレクションの時期に忙しくなるのは、仕方ない部分もありますが、それでも深夜をすぎてまで、というのは過酷すぎます。その分のお給料が伴うなら良いのですが、まずほとんど残業手当がでない状況です。特に若い世代の扱いが厳しいです」(50代/デザイナー)