インターナカツ、福山に高感度大型店

2015/12/18 09:03 更新


 インターナカツ(高知市、中津徹社長)は、広島県福山市の郊外にメンズ・レディスのカジュアルショップ「ジーンズファクトリー」福山店をオープンした。店舗面積500平方㍍の広い空間に、高感度・高品質な商品を揃えた。広島県内では3店目となる。

 店舗は黒塗りの倉庫を思わせる外観で、敷地面積は2970平方㍍。駐車場は55台収容できる。

「エドウイン」「ジョンブル」「アントゲージ」「レッドカード」「ヤヌーク」「デュベチカ」「タトラス」「パタゴニア」「アグ・オーストラリア」をはじめ、国内外から約500ブランド、1万点の商品を揃えた。

 約2年前に始めたオリジナル商品もメンズ、レディスで扱っている。「店舗が軌道に乗ったら年商4億~5億円を目指したい」とする。

 店内は約12㍍の天井高を生かし、現代美術作家の森村泰昌氏の作品や、香美市立美術館の都築房子館長による立体作品などの巨大アートを展示。来店客が商品以外も楽しめる要素を盛り込んでいる。

 ジーンズファクトリーは中・四国で計11店になった。郊外だけでなく、14年12月にはイオンモール岡山にレディス業態を出し、初のSC出店に着手した。今後、四国以外も含めて出店していく。

写真=高い天井を生かし巨大アートを展示



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