京都岡崎に蔦屋書店、本と伝統工芸品

2016/01/20 06:10 更新


「アート」や「日本」を軸に
街歩きとセットの憩いの場

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は10日、京都市・左京区に「京都岡崎・蔦屋書店」をオープンした。京都市の文化交流施設「ロームシアター京都」(旧京都会館)の一角を占める。1階に蔦屋書店とスターバックス、2階にカフェカンパニーが運営するレストラン「京都モダンテラス」が入り、店舗面積は約960平方㍍。国内外からの観光客と近隣に居住する60歳以上のプレミアエージに向けて、日本文化の魅力を発信する。


街歩きや観光の拠点に

 立地は、京都市営地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約10分、京都駅からは車で約20分の場所だ。アクセスは良くないが、平安神宮や京都市美術館、京都国立近代美術館、細見美術館などに囲まれた文教地区のど真ん中で、国内外の観光客が多く、近隣住民の散策コースでもあるため、日中はにぎわいを見せるエリアだ。

伝統工芸品はCCCの社員が直接買い付け。オリジナルも多数
伝統工芸品はCCCの社員が直接買い付け。オリジナルも多数
洋書が充実。売り上げのインバウンド比率は約1割を想定
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店内に併設したスターバックス
店内に併設したスターバックス

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