アートのようなランジェリーの展覧会

2016/01/15 06:03 更新


 東京・青山のスパイラルで日本ボディファッション協会(NBF)とワコールが、ランジェリーをキーアイテムにしたイベントを17日まで開催している。いずれも入場無料。

 NBFがスパイラルのギャラリーとアトリウムで開催しているのはランジェリー展覧会「秘密のワードローブ」。「アート」「リアル」「モード」の三つのゾーンで構成され、アートは3人のアーティストによるマネキンと陶器の作品を展示。リアルのゾーンは、15年秋冬までに実際に販売したランジェリーを、五元素(風、空、水、火、地)をテーマに編集した。モードのゾーンは9社のデザイナーが自由に発想して製作した近未来のランジェリー24作品を展示している。

 モードの展示作品は来場者による人気投票・アンケートを実施し、アンケート結果は各社で共有し、ランジェリー市場の活性化に役立てる。人気投票結果は2月下旬に協会のホームページで発表する。

「秘密のワードローブ」のモードゾーン。近未来のランジェリーをテーマに9社の24作品が並ぶ
「秘密のワードローブ」のモードゾーン。近未来のランジェリーをテーマに9社の24作品が並ぶ

16年ワコールカレンダーの未発表作品や動画を展示した「ネオ・フュージョン展」



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