ユニクロ、暖冬で12月11・9%減

2016/01/08 10:20 更新


 国内ユニクロの12月既存店(749)売り上げは、11・9%減となった。2カ月連続で既存店売り上げが前年割れとなった。前月同様、気温が高い日が続き、防寒商品の売れ行きが鈍かった。客数も14・6%減となった。

 防寒肌着やフリース、ダウンなど防寒商品は売れ行きが伸び悩んだ。「コットンカシミア」のほか、ローゲージ、ミドルゲージのニットがレディスで売れ、メンズでもヒートテックのパンツなど新商品が売れたため、客単価は3・1%増となった。

 直営全店(807)売り上げは12・5%減、客数15・1%減、客単価3・1%増だった。



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