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《あの日あの時》縫製業の一大集積地を襲った東日本大震災 物作りを守る必死の努力(2011年5月27日)

2025/03/11

 繊研新聞が過去に掲載した記事を再掲する《あの日あの時》。当時を振り返られると同時に、今読むからこそ心に響いたり、ビジネスの役に立つ記事を紹介していきます。 東日本大震災から14年を迎えました。今回は2011年5月...

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日本サステナブルシルク協会がイベント 国産繭の活路を探る

2025/03/07

 日本サステナブルシルク協会(JSS)は3月4日、京都市内で国内蚕糸業の活性化を目的としたイベント「JSS蚕糸の日~国産蚕糸・絹の価値とは~」を開いた。会場には約80人、オンラインで約130人の事業者や消費者が参加...



《あなたに贈る花、ミモザ㊦》ジェンダー平等は道半ば 多様性を尊ぶ業界に可能性

2025/03/07

 女性が多く働く繊維・ファッション業界。様々な女性活躍推進の取り組みが行われているが、日本全体で見るとジェンダー平等は世界に大きく後れをとっている。【関連記事】《あなたに贈る花、ミモザ㊤》誰もが諦めなくていい社会に...



フィルム テイストを明確化した出店戦略で成果

2025/03/07

 「ダブルスタンダード・クロージング」(ダブスタ)などを運営するフィルム(東京、滝野雅久社長)が売り上げを伸ばしている。前期の24年5月期は、前年比7%増、売上高は約45億円だった。25年5月期も商品施策と出店戦略...



アバンティ「プリスティン」 国産綿の生産を加速

2025/03/06

 アバンティはオーガニックコットンブランド「プリスティン」で、原料となる綿花栽培から国産化する「国産綿復活プロジェクト」を一段と進めるため、農家や事業者と提携して育てる綿生産を拡大するとともに、新たに一般客に綿を育...



《あなたに贈る花、ミモザ㊤》誰もが諦めなくていい社会に

2025/03/06

 3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。イタリアで男性が女性に日頃の感謝と敬意を込めてミモザの花を贈る習慣から「ミモザの日」とも言われ、繊維・ファッション業界でもミモザにちなんだ商品企画、イベントが行われている。...



「コムサプラチナ」 MD見直しで売り上げ2ケタ増

2025/03/06

 ファイブフォックスは百貨店向けレディス業態「コムサプラチナ」が、前年比2ケタ増ペースで売り上げが順調に伸びている。この間、進めてきたブランド見直しの成果が上がってきた。(武田学) 見直しはまず昨年春夏企画から着手...



石川県金沢市の竪町商店街 「街を動かす」店主たちの挑戦

2025/03/05

 竪町商店街が新たな局面を迎えている。コロナ禍で空き店舗となった飲食店跡地などに古着屋が出店し、約3年間で12店が開業した。またスケートボード場を併設した専門店がオープンするなど、個店ならではのこだわりで新たな街の...



尾州産地の「ひつじDX」が進化 産地全体のシステム共同化を構想

2025/03/05

 尾州産地の企業が協同でDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進する「ひつじDX」が広がりを見せている。(小坂麻里子) 細分化された各工程の企業が、単独ではできないデジタル課題を解決するひつじDXの進化版と...



五泉ニットのナック、自社ブランドで認知拡大 技術光る一着で顧客増やす

2025/03/04

 新潟県五泉市のニット工場のナックは、自社ブランド「ルーティーン」で認知向上に力を入れている。22年秋冬に始め、大手セレクトショップなどへの卸を中心に販路を開拓、顧客も徐々に増えてきた。得意な起毛加工の技術を生かし...