ピックアップニュース

23年の古着輸入、数量減少も金額過去最高 24年1~3月は再び増加

2024/05/29

 22年(1~12月)に過去最高の輸入量を記録した古着の輸入量は、23年に減少に転じた。財務省の貿易統計によると、23年は輸入量が前年比8.8%減だった。一方で、円安の影響もあって輸入金額は88年の統計開始以来、過...

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《アパレルの特例子会社に見る障害者雇用》欠かせない仲間として 本社、店舗の生産性向上に寄与

2024/05/29

 大手企業を中心に経営でDE&I(多様性・公平性・包括性)が重視され、性別や年齢、国籍、障害の有無などにかかわらず、多様な人材が活躍するようになっている。今年は障害者雇用促進法の改正で、法定雇用率(※1)が段階的に...



第7回ファッションECアワード 光るOMO推進、スタッフの活躍

2024/05/29

 繊研新聞社による「第7回ファッションECアワード」は昨年に続き、コンテンツが充実し、実店舗との連携にもたけたサイトがエクセレント賞に輝いた。フォーカス賞は、地方発ながらSNS活用などで多くのファンを持つサイトや、...



日本の生地が世界で評価される3つの理由 (糸編代表・宮浦晋哉)

2024/05/28

 全国の繊維産地を回り始めてもう12年になります。ファッションを追いかけ、留学したロンドンで衝撃を受けた日本の素材への高い評価が理由です。コロナ下を除き、年間200軒以上の工場を訪問し、国内外の国際見本市もウォッチ...



HRの常識の非常識⑦ 外に目を向けることで広がる未来

2024/05/28

 前回は、時代の変化と共に求められるスキルセットや力についてお話しました。今後も時間の経過と共にさらに大きく変化していくと思います。では、どのように、そうした適応力を身につけていけば良いのか。私は業界外にもアンテナ...



量販店向けアパレルメーカー 自主管理型レディスショップで新ブランドが続々

2024/05/28

 量販店向けアパレルメーカーがGMS(総合小売業)を中心に出店・運営する自主管理型レディスブランドショップで、新ブランドの立ち上げが相次いでいる。GMSで自前売り場の縮小が続く中、新ブランドはメーカーにとって新規客...



「アースミュージック&エコロジー」 改革が奏功、復調果たす

2024/05/28

 ストライプインターナショナルの主力ブランド「アースミュージック&エコロジー」が復調している。前期(24年1月期)から浮上し、今期は既存店ベースで前年比20%増が続く。ブランド創設25周年を迎える今年は、初のパーパ...



東レの中期経営課題 環境変化に迅速に対応

2024/05/28

 東レは23~25年度の中期経営課題で事業環境の変化に対応して実効性を高める。「紛争や中国経済の低迷で需要回復が遅れている。海外では中国品との価格競争が激化しており、これを前提にした施策が必要」(大矢光雄社長)とし...



【記者の目】服飾雑貨メーカー、売り場をどう拡大する? 展示会の在り方も見直しへ

2024/05/27

 服飾雑貨メーカーはコロナ禍が明け、人流の増加や旅行、イベントの再開などで業績が上向いている。百貨店が主販路の企業はインバウンド需要も加わり、売り上げが伸びている。だが、百貨店は平場の縮小や閉店が続いており、売り場...



第14回アジア化繊会議、韓国で開催 〝繊維to繊維〟重要性共有

2024/05/27

 【ソウル=中村恵生】第14回アジア化繊産業会議(アジア化繊産業連盟=ACFIF)が5月23、24日に韓国・ソウルで開かれた。対面ではコロナ禍前の第12回以来5年ぶり。サステイナビリティーを主要テーマに報告・討議を...