サステイナブル

アバンティ 有機栽培の開拓者として 循環作りへ挑戦する姿に共感

2024/02/06

 アバンティの有機栽培綿ブランド「プリスティン」は、96年の発売以来、糸から生地、製品まで一貫して企画・製造・販売してきた。製品の大半は有機栽培綿100%で無染色。サステイナビリティー(持続可能性)への関心が今ほど...

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文化服装学院とSHIBUYA109エンタテイメント 社会課題をアップサイクルで発信 優秀作品を渋谷109に展示

2024/02/05

 文化服装学院とSHIBUYA109エンタテイメントは、古着店「西海岸」を運営する日本ファイバーの協力を得て学生がアップサイクルを行い、社会的な課題をファッションで表現する産学連携を行った。両者は21年から、若者に...



BASFとインディテックス 100%繊維廃棄物で作った服の販売開始

2024/02/02

 グローバル化学メーカーのBASFはインディテックスと組み、〝繊維to繊維〟リサイクルによるナイロン100%商品の販売を開始した。繊維廃棄物をケミカルリサイクルしたBASFの「ループアミド」を生地、ボタン、ファスナ...



テックスワールド・ニューヨーク冬展 環境配慮の新素材が揃う 日本の伝統素材でショーも

2024/02/01

 テックスワールド・ニューヨーク冬展がジェイコブジャビッツコンベンションセンターで1月22~24日、開催された。今回もサステイナビリティー(持続可能性)関係のセミナーが多く、新しく開発されたサステイナブルな素材を集...



【ファッションとサステイナビリティー】ジュンが掲げる「ゴー・クリーン・ゴー・フューチャー」 「今できることから」全活動で推進

2024/01/30

 ジュンはSDGs(持続可能な開発目標)やサステイナブル(持続可能)に、多種多様な取り組みを継続し続けている。佐々木進社長は「企業としてSDGsは、当たり前のように重要」という。21年11月にはSDGs推進活動にお...



【ファッションとサステイナビリティー】スパイバー執行役員 枡野恵也さん たんぱく質で人類社会をアップデート

2024/01/30

 スパイバーは、人工たんぱく質素材「ブリュード・プロテイン」(BP)の事業化へ大きく前進している。タイのBP発酵プラントの量産を開始したのと並行し、国内外の紡績やテキスタイルメーカーとのサプライチェーンを強化。アパ...



《トップインタビュー2024》バロックジャパンリミテッド社長 村井博之氏 MDの大改造に挑戦

2024/01/29

 深刻化する温暖化や地政学的リスクを考えると、持続的な経営には「今まで作ってきた基盤を大改造してでも、新しい対応をしていかないと明日はない」と危機感を募らせる。将来を支える若手の育成にも真剣だ。やる気のある社員の存...



国産デニム、職場で使って 産地企業がユニフォームやワークウェアを提案

2024/01/26

 ジーンズやユニフォーム、学生服の産地として知られる三備地区で、国産デニムを使った付加価値の高い製品を打ち出す動きが目立つ。産地や自社の強みを発揮し、販売先のブランディングや社員のモチベーション向上、サステイナビリ...



アップサイクル「ニュイ」、購入への道のりが育む愛着 かける時間と労力は価値の証し

2024/01/26

 ワンクリックで欲しい物が手に入る時代。「欲しい」から「手にする」までの距離は大幅に縮まった。しかし、だからこそ欲しくても手に入らない物に人は熱中する。時間と労力を使い、手に入れた時の喜び。「欲しい」から「手にする...



高島織物産地、大阪で25年春夏展 原料や表面感に注目

2024/01/25

 「高島ちぢみ」などで知られる滋賀県の高島織物産地は、大阪で25年春夏向けビワタカシマ展を開いた。サステイナブル(持続可能な)原料使いや表面変化にこだわった織物などバリエーション豊かな春夏向け生地を提案した。(三冨...