サステイナブル

H&M傘下のサイア 繊維to繊維リサイクル工場をベトナムに開設

2025/02/26

 H&Mグループなどが出資するサイア(スウェーデン)は、ベトナム南中部のビンディン省に大型の繊維to繊維リサイクル工場を開設する。最大10億ドルを投じ、年25万トンの生産を計画する。複数のベトナムメディアな...

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政府 GX推進法、資源法改正案を閣議決定

2025/02/25

 政府は2月25日、「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律」(GX推進法)及び「資源の有効な利用の促進に関する法律」(資源法)の一部改正案を閣議決定した。排出量取引制度や再生資源の利用義務について明...



EU理事会と欧州議会 「拡大生産者責任」導入に合意

2025/02/25

 EU(欧州連合)理事会と欧州議会は、繊維製品に拡大生産者責任を導入する改正案の暫定合意に達した。実施されれば、繊維生産者やアパレルブランドは消費者が廃棄した後の回収・リサイクルの費用負担を求められることになる。 ...



廃棄されるホテルリネンをドレスに 京都芸術大学の学生がショー、事業者も協力

2025/02/21

 京都芸術大学の学生らが京都市京セラ美術館で2月13日、廃棄されるホテルリネンをウェディングドレスなどへ生まれ変わらせたショーを実施した。 主催したのは同大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコース3年生の岩...



ジャパンサステナブルファッションアライアンス、GHG削減の概算方法などを策定

2025/02/20

 素材メーカーや商社、アパレルメーカーなどが参加するジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)は、「サプライチェーンを通じた温室効果ガス(GHG)排出量の算定方法基本ガイドラインに関する業種別解説(フ...



インド国際総合繊維展「バーラト・テックス2025」 サステイナブルの打ち出し目立つ

2025/02/17

 【ニューデリー=北川民夫】インド繊維輸出促進協議会(EPC)連合体が主催し、インド繊維省が支援する同国最大の繊維・ファッション総合展示会「バーラト・テックス2025」が、ニューデリーで開かれた。メインテーマは「世...



小松マテーレが環境対応を一層強化 ミラノウニカで来場者から関心

2025/02/05

 【ミラノ=関麻生衣】小松マテーレは素材や国際認証の取得で環境対応を一層強化している。GRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)認証を取得予定のほか、スパイバーやバイオワークスといった国内素材スタートアップと協...



豊島「フードテキスタイル」 10周年で「コメダ珈琲店」と協業

2025/02/05

 豊島の廃棄予定食材を染料として再活用する「フードテキスタイル」は10周年を記念し、「コメダ珈琲店」との染め直しプロジェクトを始める。アパレルブランドなどで店頭回収したりデッドストックの白Tシャツを染め直し、新たな...



《マスイユウのYUラブピッティ!》ピッティ・イマージネ・ウオモ 様々なエコレスポンスやクラフト

2025/02/04

 107回目を迎えたピッティ・イマージネ・ウオモ。略して「ピッティ・ウオモ107」では、今回もやはりサステイナビリティーが気になった。定番企画のサステイナブルプロジェクト「Sスタイル」は無かったが、会場の様々な場所...



豊島、ウールの履歴管理を強化 豪ファイバートレースの技術を活用

2025/01/31

 豊島は、繊維のトレーサビリティー(履歴管理)を提供する豪ファイバートレースの技術を活用し、ウールのトレーサビリティーを強化する。繊維に埋め込んだ顔料から繊維の出所や加工過程を追跡できるシステムを構築する。製品タグ...