サステイナブル

オーガニックコットン 需給は一段とタイト 生産は微増、相場急騰

2021/05/20

 オーガニックコットン(OC)の需給が一段と引き締まってきた。環境に配慮した素材を使う傾向の強まりのほか、中国新疆ウイグル自治区の人権問題も要因の一つ。この問題に関わる新疆綿を避け、よりエシカル(倫理的)なイメージ...

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《小笠原拓郎の聞かせて&言わせて》東京でフィジカルショーを開いた丸龍文人さん

2021/05/19

 「フミト・ガンリュウ」が3月に東京でフィジカルのファッションショーを開いた。コムデギャルソン傘下でブランドをスタート、コンセプチュアルでウィットに富んだコレクションで人気を集め、独立。インディペンデントとなって初...



【ファッションとサステイナビリティー】服飾雑貨OEMのケージェイ サンプルやB品を自社工房でリメイク

2021/05/17

 服飾雑貨OEM(相手先ブランドによる生産)のケージェイ(東京)は3月、バッグをアップサイクルする次世代型工房「人形町BASE」を開設した。今まで廃棄してきたサンプルや不良品、余剰在庫などを自社でリデザイン・リメイ...



【ファッションとサステイナビリティー】イオン環境財団事務局長 山本百合子氏 商品から消費者つなぐ植樹

2021/05/17

 イオンがキャサリン・ハムネットと協業した「セービング・ザ・プラネット」プロジェクトが2年目を迎えた。オリジナルTシャツの購入が植樹につながるもので、30年前から内外で植樹活動を行ってきた先駆けといえる存在だが、最...



《視点》サステイナブルは次のフェーズ

2021/05/14

 ブランド設立当初から、サステイナブル(持続可能)な取り組みを続けてきた「ステラ・マッカートニー」が20周年を迎える。リサイクル素材を増やして原材料の使用を減らしたり、地球の未来を危惧して署名活動したりと、さまざま...



温室効果ガスを最も抑えた靴 オールバーズとアディダスが共同開発

2021/05/13

 ライバル関係にある独アディダスと米オールバーズが、独自の技術や素材のイノベーションを共有することでカーボンフットプリント(CFP、ある商品の生産から使用・廃棄の過程で排出される温室効果ガスの総量を示したもの)の量...



デニム整理加工のコトセン 「ラダー」でユニフォーム事業

2021/05/11

 デニム整理加工のコトセン(岡山県倉敷市)は、21年からデニムを中心としたオリジナルウェア「ラダー」を立ち上げ、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む企業向けに作業服やユニフォームの提案を進めている。すでに、サン...



「ダブレット」流サステイナブル㊤ 〝もったいない〟を産地とともに

2021/05/07

 21~22年秋冬デザイナーコレクションで、サステイナブル(持続可能)な物作りを見せたデザイナーが増えた。それほどサステイナブルを強調してこなかったブランドも、コロナ禍を経て自然との共生を意識してか、環境に配慮した...



《商社のクラウドファンディング活用広がる㊦》高機能製品を試せる場

2021/05/06

 メーカー系商社はオリジナル素材や生産背景を生かしクラウドファンディング(CF)の提案で差別化をしている。【関連記事】《商社のクラウドファンディング活用広がる㊥》本来のゴール見失わず(繊研新聞本紙21年3月12日付...



【記者の目】主流になるサステイナビリティ― トレーサビリティー証明が価値に

2021/05/05

 あらゆる産業界がSDGs(持続可能な開発目標)に向かって本格的に動き出している。繊維・ファッション業界も国・地域によってスピード感に差はあるものの経営の大きな方向性はサステイナビリティー(持続可能性)の追求だ。そ...