コラム

《視点》韓国トレンドに思う

2022/12/27

 芸能に美容、食――韓国の話題は尽きない。先日、最年長メンバーの入隊が話題になったBTSをはじめ、韓国発の文化は国内外のトレンドや政治経済に大きな影響力を持つ。 日本のファッションでも韓国は一つのキーだ。特に若者は...

もっとみる



《めてみみ》退職を減らすには

2022/12/26

 組織のトップに立つべきではない人は3種類だという。まず、知識はあるけれど知恵がない人。いろんなことを知っていても、目の前の現実に当てはめて応用できず、機転も融通も利かない上司に部下は付いていかない。 次が、管理に...



《めてみみ》誰が売るのか

2022/12/23

 臨時休業や行動制限のない環境下で、22年度はファッション消費の回復が目立った。コロナ下の仕入れ抑制や在庫圧縮、正価販売強化の方針により粗利益率が改善し、多くのアパレル関連企業の上期業績は増収、営業増益や赤字幅縮小...



《めてみみ》昭和アイドル

2022/12/22

 Z世代の女性の間で、昭和50~60年代に活躍したアイドルの人気が高まっている。SHIBUYA109エンタテイメントの若者マーケティング機関、SHIBUYA109ラボの「23年のトレンド予測」のアンケート調査で、「...



《私のビジネス日記帳》靴を売っているのですが 横瀬秀明

2022/12/21

 僕の会社は靴を売っているのですが、販売量の約4割はサンダルが占めています。いつの間にかサンダルが増えたのです。「サンダル屋」と呼ばれてもおかしくないでしょう。 日本の夏の猛暑は、サンダルの着用を加速させましたが、...



《めてみみ》自分たちのアレ

2022/12/21

 このところ、関西系スポーツ紙の紙面をにぎわしているのが、阪神タイガース岡田監督のコメント。「そらそうよ」とか、「うーん」が「おーん」に聞こえる独特の言い回しが面白おかしく伝えられている。中でも有名になった言葉が「...



《視点》孤立する店長

2022/12/21

 販売員不足が叫ばれる今、モチベーションの異なるスタッフたちをどう束ねるかに苦心する店長が増えている。中堅スタッフは接客が好きで入社し販売をしていることが多いが、若手は接客が好きというわけではなく、仕事だからやって...



《めてみみ》耳付きジーンズ

2022/12/20

 セルビッジとは生地端のほつれ止めのことで「耳」とも言う。70年代まで主流だった幅の狭いデニムを耳まで使う耳付きジーンズは「リーバイス501」が筆頭だった。耳は身生地と収縮率が違い、洗濯を繰り返すとパッカリングが起...



《めてみみ》移住する若者

2022/12/19

 地方に移住した人の暮らしや働き方を追うテレビ番組・ネットニュースが目立ち始めた。ファッション業界を取材していても、移住して新たなビジネスに従事する人に出会う機会が増えた。昔からよくある、仕事に一段落ついた年配の人...



《めてみみ》余暇の王道

2022/12/16

 地方出張でホテル予約に苦労した。著名な観光地でもなく、インバウンド(訪日外国人)客も皆無な地方都市なのになぜだろう。現地で聞くと、全国旅行支援の県民対象の上乗せ特典があり、県民の小旅行が活発らしい。行動制限がなく...