IMG、アジアの重点決めライセンス拡大

2016/02/05 06:48 更新


 インターナショナルマネージメントグループ(IMG)は今年、欧州の強豪サッカークラブチームや、「ジェームズ・ボンド」「ドゥカティ」「ナショナルジオグラフィック」「エイリアン」「インデペンデンス・デイ2」などを、日本を含むアジアでのライセンス事業の重点にする。ライセンシーも募集し、市場拡大を図る。

 サッカークラブは、「FCバルセロナ」「レアル・マドリード」「ACミラン」「リバプールFC」「マンチェスターシティ」「チェルシーFC」を主力とする。専門店やGMS(総合小売業)の販路で拡大する。

 ジェームズ・ボンドは映画「007」シリーズの主人公。ドゥカティは1926年創業のイタリアのオートバイメーカー。

 ナショナルジオグラフィックはアドベンチャーを追う非営利団体でアウトドア、ライフスタイルブランドとして確立を目指す。韓国では3月にナショナルジオグラフィックのショップがオープンする予定で、アウトドアからカジュアルウエア、シューズ、バッグ&グッズを展開する。日本ではビジネスマンのトラベルツールの販売も検討している。

 エイリアンは1979年に公開されたSFホラー映画の古典。「インデペンデンス・デイ2」は6月に20年ぶりの続編として全米公開を予定している。



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