今月も順調、ルミネ池袋 20代が支持

2016/02/25 06:02 更新


 ルミネ池袋が売り上げを伸ばしている。16年3月期の売上高は今年1月までの累計で前年同期比3・7%増となり、今月も順調だ。前期に続き、上質で高感度なファッション、コスメを含めた雑貨店、飲食店が20代女性を中心に支持されている。

 インバウンド(訪日外国人)売り上げも中国人客を中心に増加している。ハウスカード「ルミネカード」会員拡大策でも成果を上げた。春の改装ではレディスファッションとサービス業種を強化する。

 15年3月期売上高は255億8000万円(前期比4・7%増)で、過去最高額を達成した。今期はこれまで6月と今年1月以外の月が増収で、1月まででレジ客数、客単価ともに前年実績を上回り、通期で増収の見込みとなった。

 店舗では「アットコスメストア」「サボン」「コスメキッチン」「ジルスチュアート・ビューティ」などのコスメ店や「無印良品」、8階のレストランが好調。ファッションは「ビームス」「ユナイテッドアローズ・グリーンレーベルリラクシング」「スピック&スパン」「スナイデル」「ミラオーウェン」などが売り上げを伸ばしている。

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