マークイズみなとみらい3月期増収へ

2016/03/10 05:58 更新


 三菱地所リテールマネジメントが運営する横浜市のみなとみらい21地区の大型SC、マークイズみなとみらいは、食から日用品、ファッション、スポーツなどまで揃えた幅広い店舗構成に加え、13年6月の開業以来続けている地域密着の販促施策が足元商圏の顧客を中心に支持されている。16年3月期の全館売上高は今年1月までで前年同期比3%増、2月以降も順調だ。

 「ほぼ全てのフロア・業種が順調」(羽渕徹館長)だ。中でも、セレクトショップやアウトドアブランドを中心に高感度な店舗を集積した1階、「ユニクロ」(2階)「スポーツオーソリティ」(地下2階)などの大型店、「トイザらス・ベビーザらス」「ボーネルンドあそびの世界」などが入る3階のキッズ・ファミリーゾーン、地下1階の食品スーパーを含む食物販が売り上げを伸ばしている。

 1階は「近隣に住む若いファミリーを中心とした感度が高いお客」を着実に取り込み、「ビショップ」「ジャーナル・スタンダード・レリューム」「ビューティ&ユース・ユナイテッドアローズ」や「モンベル」「スノーピーク」「ザ・ノース・フェイス」などが好調だ。1階の高感度ファッションが全館売り上げに寄与(ビショップ)

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