西武池袋本店は2日、本館1階北ゾーンを刷新し、特選ブティック街として改装オープンする。西武池袋駅改札口のある東口コンコースに面した動線を生かし、雑貨を中心とした特選ブランドの集積を高める。3月以降に順次改装する4~6階の特選売り場と連動した情報発信を強化し、新規顧客を獲得する狙いだ。
新たな特選売り場は売り場面積560平方㍍で、既存の「ルイ・ヴィトン」に加え、新規に「モワナ」「ロエベ」「グッチ」を導入する。ハンドバッグ、革小物の雑貨に特化したほか、同店限定品を揃える。
特選ゾーンの中央部にはプロモーションスペースを設置。常に新しいモノ・コトを発信し、顧客の来店頻度を高めるための仕掛けを強化する。同スペースを活用した期間限定イベントも行う。モワナが2日から、パリから職人が来日してトランク、バッグの製作を実演し、ロエベが16日から、ウエアの最新コレクションを紹介する。