さいたま市のステラタウン、48店刷新

2016/02/03 06:34 更新


 三井不動産商業マネジメントが運営するSC、ステラタウン(さいたま市北区、店舗面積約5万3700平方㍍)は春に大型改装を実施、3月18日にグランドオープンする。

 全約110店のうち48店を刷新、ファッション・雑貨、食物販で「人気店を充実し、幅広いニーズに対応する」。さらに、施設のデザイン刷新やキッズスペースの新設など、ハード面の大型改装を04年の開業以来初めて行う。

 新店14店を導入、既存34店を改装・移転する。新店のうち10店が3月18日にオープンする。ファッション・雑貨ではレディスの「グリーンパークストピック」「ベルーナ」、ヤングメンズ・レディス「ウィゴー」、着物の「和ごころりんず」、帽子のセレクトショップ「帽子屋フレイヴァ」、眼鏡の「ジンズ」、300円均一の雑貨店「クゥクゥ」を導入。

 インテリア「ニトリデコホーム」も同日にオープンする。4月上旬には子育て中の母親のワーキングスペースで、親子向けカフェを併設した「ママスクエア」が入る。

 ハード面ではオープンモールのデザインを刷新する。「彩りと賑(にぎ)わい」をコンセプトに、外壁や床面、店舗外装を改装し、日よけを新設する。

 さらに、専門店モール「ステラモール」と核店舗のイトーヨーカ堂の間にある2階センターコートに、大型マルチモニターやからくり時計などを配置したキッズスペース「ステラ・キッズスクエア」を新設する。屋外のほかの共用部にも遊具を設置し、子連れファミリーが「より快適で楽しめる」環境を整備する。

 同SCはスバル興産が事業主で、三井不動産が開発、管理・運営業務を受託している。



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