“オンリー・ファッションストア”を追求
阪急うめだ本店の3、4階婦人服が2日、全面改装オープンした。多様なファッションテイストが共存する状況を背景に、3階のモードゾーンでは、ラグジュアリーブランドからデザイナー、クリエーターブランド、中国や韓国のストリートブランドまで集積するなど「最新・最旬のモードファッション」を総結集した。ブランド配置も「見たこともない組み合わせ」にすることでリアルストアとしてのファッション提案力を高めている。
4階のコンテンポラリーゾーンは、各ブランドをオフィス、ドレスアップなどスタイル別に編集する。同時に「品目、ブランド数を大幅に増やすことで、スタイリングの選択肢の幅を広げる」ための自主編集・自主販売売り場を新設するなど、コーディネート価値を提案するフロアに刷新した。各ブランドにとっても「新規客とのタッチポイントが増える」ことになり、ブランド価値を高めることにつながるとみている。