注目高まるPLA繊維 植物由来、生分解性で 染色性向上で衣料、タオルに
2021/09/29
植物由来原料から作られ、生分解性を持つ合成繊維のPLA(ポリ乳酸)繊維が改めて注目されている。日本では合繊メーカーが20年以上前から事業化しているが、素材の特性上、繊維では一部資材に用途が限定され、衣料品にはほぼ...
2021/09/29
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縫製工場が深刻な労働力不足に苦しんでいる。コロナ禍で母国に戻れなかった実習生がこの間、相次いで帰国し、「縫製現場では受注しても、縫うキャパシティーがない」と声が上がる。政府による入国制限がいつ解かれるか見通せない...
新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウン(都市封鎖)が長期化するベトナムで、アパレル生産が深刻な影響を受けている。大手SPA(製造小売業)などで今秋冬商品の入荷に遅延が発生し、22年春夏の生産も見通せないため、...
コロナ禍で都心商業施設の売り上げが全体として厳しいなか、渋谷パルコが独自性を発揮して健闘している。今上期(3~8月)のテナント売上高は臨時休業した昨年4~5月との比較を含めて前年同期比69%増、6月は前年同月比4...
小売業でOMO(オンラインとオフラインの融合)の必要性が叫ばれているが、店舗のデジタル化は足踏みしている。コロナショックで投資余力はしぼみ、デジタル人材不足もあってサービス導入に二の足を踏むところが多いからだ。成...
「ミナ・ペルホネン」は、田中景子代表の就任から2カ月が経った。皆川明チーフデザイナーから、代表を受け継ぐまでのバトンゾーンは約10年。「お互いがトップスピードで走りながらバトンを渡す方が会社としてもブランドとして...
ユニクロは9月17日に銀座店をリニューアルする。20年に同じグローバル旗艦店の「ユニクロ・トーキョー」が近隣にオープンしたことを受け、銀座店はブランドのコンセプトや取り組みを来店客に伝える仕掛けを増やし、カフェも...
繊研新聞社が推定したファッション商品の20年度消費者向けEC市場規模は約1兆5000億円、EC比率(国内ファッション市場に占めるネット販売比率)は17.8%になった。 同調査はネットアンケートおよび、20年度専門...
動かせる販売チャネルは、ECだけ――。コロナ禍を受け、未曽有の状況下でスタートした昨年度は、劇的にデジタル化が進んだ異例の一年となった。繊研新聞社が実施した「20年度ファッション商品ネット販売売上高調査」でも、伸...
繊研新聞社が行った全国専門店アンケート調査によると、今春は採用数が前年より「減った」「凍結した」との回答が6割を占め、採用数が大幅に減っている。一方、22年春卒業予定者の応募は「増えている」との回答が33%と例年...