ピックアップニュース

《トップインタビュー2025》TSIホールディングス社長 下地毅氏 改革断行し、脱“低収益体質”へ

2025/01/09

 22年4月に発表した中期経営計画「TIP25」の2年目の成績が大幅に下振れしたため、昨春、27年2月期を最終年度とする「TIP27」として巻き直した。収益構造改革を通じ、最終年度には100億円超の営業利益を確保す...

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12月のファッション小売り商況 防寒アウターがようやく動く

2025/01/09

 12月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、朝晩の冷え込みが前月よりさらに強まり、ダウンジャケットやウールコートなど防寒アウターの実需が本格化した。百貨店は国内客の売り上げが堅調で、免税売り上げも大...



【小笠原拓郎の聞かせて&言わせて】「サンカッケー」尾崎雄飛さん 服の寿命を決めないやり方を

2025/01/09

 「サンカッケー」は普通のデザイナーブランドのビジネスサイクルとは違う手法を取っている。職人の手仕事を背景にしたクリエイションで、ゆっくりとビジネスを回していく。尾州の機屋にも出資し、日本の物作りを支えているデザイ...



アクセ「ジャパンデニム」、インバウンド客で売り上げ増 産地活性化にも貢献

2025/01/09

 アクセ(広島県尾道市)が東京・銀座の商業施設「ギンザシックス」で運営する「ジャパンデニム」の売り上げが昨春から好調だ。インバウンド客の増加が追い風で、円安による買いやすさに加え、通常のデニムアイテムにはないデザイ...



秋田県男鹿市 新店、新施設が相次ぎ活気 地元や市外からも注目

2025/01/08

 国指定の重要無形民俗文化財「男鹿のナマハゲ」(ユネスコ無形文化遺産)で知られる秋田県男鹿市。近年、美しい自然環境や人に優しい物作りでつながるコミュニティーに感化された若者が、この地で相次いで起業している。男鹿の文...



大柄男性の共感生む「0.1トン男」 SNS発信に反響、全国から新規客

2025/01/08

 身長175センチ、体重105キロ。がっしりした体形を強みに、通常は売れ残りやすい特大サイズを完売させる販売員がいる。アメリカンビンテージに着想するメンズブランド「ジェラード」の東京・恵比寿の直営店、ジェラードフラ...



「スナイデルホーム」が好調 バッグや協業商品もけん引

2025/01/08

 マッシュスタイルラボの「スナイデルホーム」が好調だ。24年8月期の売上高は前期比35%増で、20億円を超えた。「着ることできれいになれる」を目指して企画したルームウェアのほか、ブランドロゴ入りのバッグやディテール...



尾州産地のセレクトショップ「新見本工場」 生地から服を楽しむ場

2025/01/08

 「産地に行って、服を買う」を体現した尾州産地のセレクトショップ「新見本工場」が地域で存在感を高めている。糸から縫製まで産地内で仕上げた既製服やオーダーメイドを手掛け、オープンから3年で売り上げは3倍。ウールに身を...



《トップインタビュー2025》阪急阪神百貨店社長 山口俊比古氏 「海外顧客ビジネス」に着手

2025/01/07

 24~26年度中期経営計画で掲げた海外富裕層を顧客化する「海外顧客ビジネス」に着手している。その一環で阪急うめだ本店を国内外広域から集客する「グローバルデパートメントストア」(GDS)化し、同店の26年度総額売上...



有力百貨店、商業施設のジュエリー担当者に聞く 独自施策で選ばれる店作り

2025/01/07

 有力百貨店、商業施設の宝飾担当バイヤー、ジュエリーテナント担当者に、24年の商況結果と25年の見通しを尋ねた。24年はインバウンドが売り上げを押し上げたほか、富裕層向けの高額品が活発に動いた。25年も同様の流れで...