ジーユーは14日夜、「ジーユー」御徒町店を、ＬＩＮＥライブでのファッションバラエティー生放送番組「Ｍハウス」第１回の収録場所に提供、ＤＩＹ用のジーンズ協賛も行った。インターネットの閲覧・視聴が強まる10～20代へジーユーの認知度を上げるのが狙い。
ジーユーがインターネット生放送の１時間番組に協賛するのは初。番組はタレントや人気インスタグラマーがＤＩＹに挑戦するもので、14日午後８時からの放送が１回目。今回は道端アンジェリカ、ラブリ、ＧＥＮＫＩＮＧ、広海深海、特別ゲストにハリウッドザコシショウが出演した。
出演者が擦り・裂き・ペイントなど加工を施しながら会話するのを実況中継し、視聴者とはチャットでコミュニケーションしていく流れ。ゲスト４人がＤＩＹしたジーンズは、いいね押し20万到達ですべて視聴者に抽選でプレゼントされた。
番組で得られた数値は速報ベースで、視聴数84万超、コメント数約５０００だった。番組は放送後もアーカイブとして視聴でき、出演ゲストのＳＮＳコメントの広がりで視聴回数が増えることが予想されている。
ジーユーではＬＩＮＥライブ１２００万人と同社メルマガ会員に番組を告知した。過去にユーチューブを活用した３分間動画マーケティングを行ってきた中で、ＬＩＮＥライブ番組協賛について「核ターゲットの10～30代のうち、10～20代前半はテレビ離れが進んでいる。こうしたユーザーと接点と対話ができるチャンスととらえている」とした。
