キャリア女子獲得、ルミネ有楽町好調

2016/02/19 06:08 更新


 ルミネ有楽町が好調だ。16年3月期の売上高は今年1月までの累計で前年同期比7・3%増となり、今月も順調に伸びている。来館者のニーズに即した各店のMD、接客強化策と13年秋から段階的に実施してきたレディスファッション・雑貨を主体とした改装の成果で、丸の内、大手町を含む周辺で働く女性客の需要をつかんだ。インバウンド(訪日外国人)売り上げも大きく伸ばしている。

 今期は1月までの全ての月で増収を達成した。市況が悪化した昨年11月も4・4%増、12月は6・9%増、1月は2・4%増となった。

 既存店では「ユナイテッドアローズ」「トゥモローランド」などルミネ2を主体としたセレクトショップ、化粧品、「ピーチ・ジョン・ザ・ストア」、婦人靴「ダイアナ」、レディスファッション「エメ」、「マジェスティックレゴン」「ページボーイ」「ジーナシス」「アースミュージック&エコロジー・プレミアムストア」、などが売り上げを伸ばした。

 昨春導入した新店・改装店では化粧品の「アールエムケー」「スリー」「メルヴィータ」、レディスの「エミ」「アンドクチュール」「ロペ・マドモアゼル」「シンゾーン」などが好調。

昨春に導入した新店も順調(「エミ」)

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