関西の大学、ファッション専門学校が連携したSDGs(持続可能な開発目標)の関連イベントが大阪で相次いで開催された。大学や専門学校、企業、行政が協働し、ファッションを通じて社会課題に触れる機会が増えている。
(多田知史)
大学で古着を回収
関西の大学生による「私たちのSDGs~繊維製品の循環を目指して~」は、9月に大阪・ブリーゼブリーゼで繊維廃材から制作した作品販売やトークショーを開催した。10月には大阪市・ヨロベースで重度心身障害者がモデルを務める「第3回アダプティブファッションショー2025」と「デコリメイクチャレンジ展2025」で学生によるリメイク作品を披露、授賞式が行われた。
