イオンモール堺鉄砲町3月開業

2016/02/09 06:21 更新


 イオンモール堺鉄砲町(大阪府堺市)が3月19日にオープンする。〝にぎわいカジュアルモール〟をコンセプトに、地域の利便性を高めるとともに、新たなコミュニティーになることを目指す。イオンモール堺北花田や商業集積地の天王寺に近いことから地域対応を重視する。年間1200万人の集客を見込む。

 南海本線七道駅につながるとともに国道26号に接しており、自動車、公共交通による集客が期待されるという。10万2000平方㍍の敷地に4階建ての施設を設けており延べ床面積は13万5000平方㍍。売り場は1~3階で賃貸面積は5万6000平方㍍。イオンスタイル堺鉄砲町を核店舗に、近畿初14店、大阪初9店を含めた160店を揃える。

 2200平方㍍のH&Mをはじめ、オールドネイビー、ユニクロの大型店が入る。このほかファッションではアズールバイマウジー、ブルースタンダード、ジョルダーノ、ライトオンなどで〝カジュアルアップ〟を打ち出す。

 新潟発のクラフトの大型店アークオアシスが大阪初出店する。地域最大級の品揃えとともに、多彩な教室の開催で趣味や余暇のニーズに応える。

 多様な飲食のテナントを導入、食物販も含め食関連を充実しているが、さらに随所にカフェも配置する。

 歴史的建築物の堺鉄砲町赤レンガ建築を活用した店舗や、広場を設置するなど地域の魅力も打ち出す。

 イオンリテールは核店舗のイオンスタイルでスポーツやシャツなどで新たな売り場を導入する。



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