《データを読み解く》10代は「友達と楽しむ日」が半数
もうすぐバレンタイン。本命チョコ以外の話題が目立つが、今年は何チョコが流行るだろうか。セブン‐イレブン・ジャパンが「バレンタインはどんな日か」を尋ねたところ、「感謝の気持ちを伝える日」との回答が全体の51.3%を占めて1位だった。女性が恋心を伝える日との認識から、多様化が進んでいる。
特に10代は、「友達と楽しむ日」が半数を占め、若年層を中心に「友チョコ」文化の根づいていることがわかった。贈る予定の相手は、「恋人」が3割以上と最も多かった。10代を中心に女性だけでなく、男性もチョコレートを贈る人が多数いた。女性は「恋人」が1位(36.3%)で、「同性の友達」(32.5%)「親」(29.9%)と続く。
男性は「恋人」が43.2%で、「異性の友達」(23.9%)、「贈らない」(14.1%)。今年はバレンタイン当日が日曜日のためか、「異性の職場の人」に贈る予定の女性は10.3%と低い。予算は「恋人」が最も高く2266.4円。次いで「自分」1609.2円、「恋人未満友達以上」1572.9円となった。一番低いのは「親」で592.2円。
■2016年バレンタイントレンド調査 全国10~30代の男女468人が対象